「キー入力イベント」を利用した方法では、動きの最初にタイムラグが発生してゲームでの使用には不向きでした。
そこで、自らキー入力の状態を確認方法で、このタイムラグを解決してみます。
「調べる」カテゴリの中に「○○キーが押された」ブロックがあります。
これは、このブロックが実行された時点で目的のキーが押されているかどうかを調べるブロックです。
つまり、このブロックを使用して「右矢印キーが押されているか?」「左矢印キーが押されているか?」を調べ続ければいいのです。
「もし○○なら」ブロックを使用してキー入力をチェックして動作を分岐します。
そして、「ずっと」ブロックを使用して、このチェックを文字通りずっと続けます。
イベントを利用した方法では、キー入力によって「○○キーが押されたら」イベントが呼びだされ、歩くプログラムが実行されましたが、今回は「旗」ボタンが押されたのをきっかけにしてずっとチェックし続けるようにします。
これで、キーが押された瞬間から連続で動作を続けるキャラクターの動きが可能になりました。
サンプルプロジェクト→「キャラクターを歩かせる2つの方法 その2」